THE REDFACE VOL.70『キリンの夢3』出演決定★2017年7月21日~23日

THE REDFACE VOL.70 舞台『キリンの夢3』
昭和アプレゲール犯罪 光クラブ事件

伊藤アルフ★太宰治役で出演★

木本裕太郎★佐山慎吾役(山崎晃嗣の戦争で死んだ同級生)山本新一役(松本啓子の恋人役)で出演★

【伊藤アルフ専用チケット受付フォーム】
【木本裕太郎専用チケット受付フォーム】
【期間】2017/07/21 (金)~2017/07/23 (日) 7月21日[金] 18:15開場19:00開演 7月22日[土] 12:15開場13:00開演 7月22日[土] 17:15開場 18:00開演
7月23日[日] 12:15開場13:00開演

【劇場】渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール  http://www.shibu-cul.jp/access

【料金】4,500円 ~ 6,000円 指定席  S席¥6,000 指定席 A席¥5,500
指定席(桟敷席)B席¥4,500

【上演時間】約2時間20分(休憩含む)を予定
休憩時間:約1時間で一幕目が終了した後15分の休憩を予定しております。

【出演】
榊原利彦(THEREDFACE)
奥田直樹(THEREDFACE)
松田優(Wildthing)
大和啄也(ミシェルエンターテイメント)
串間保(田村プロモーション)
伊藤アルフ(アルファーシャイニング)
木本裕太郎(アルファーシャイニング)
斉木テツ(ANGIE)
伊緒里優子(劇団SAKURA前戦)
橋本紗那恵
岩永裕代(AlphaSelection)
小黒雄太
鈴木愛(Vocal)
綾音セリーヌ伊藤(Piano)

脚本

榊原玉記

演出

榊原利彦

【ストーリー】
戦後の動乱真っただ中の東京・銀座を舞台に繰り広げられた『 光クラブ事件』。東大法学部主席・山崎晃嗣(榊原利彦) は三木仙也(斉木テツ)、島田高次(小黒雄太) という優秀な頭脳を持つ大学生だけで闇金融『光クラブ』 を立ち上げる。学友の藤田田(松田優) は闇に手を染めていく山崎らにあくまで資金は投入するが、 決して『光クラブ』に加わることはなかった。『光クラブ』 は彼ら独自の創作力と心理作戦を絡めて劇場的な詐欺を次々と重ね ていく。最初は投資家として現れた金属工業社長の久野義男( 大和啄也)は特に奇異な人物だった。 実は久野は無類のギャンブル狂であった。 そのためすぐに法外に高い金利の金を『光クラブ』 に借りに来たのだった。 予想通り期日までに返済することは不可能だったが、 担保の土地と建物を取り合えようとする彼らに対して久野は自分を 雇えと強気で切り返してきた。 さらに久野は大きな土産をはなから用意していた。 土産とは政治新聞社会長の兼常千秋(奥田直樹)その人であった。 政治の裏話をさりげなく話す兼常の存在は『光クラブ』 のステージを引き上げ、その経営を一気に後押ししていった。 やがて僅か半年ほどで国家予算をも凌ぐほどの投資金を集めた彼ら は、世間から時代の寵児と持て囃されることになる。 ある日そこにブローカーであり探偵のの前川雄三(串間保) が王家の王冠を持っていそいそとやってきた。 みごとなその王冠の価値は実際大したものだったが、 山崎は落ちぶれた前川の手に委ねられた王冠になど全く興味がない と島田の制止を振り切って追い返してしまう。 数字しか信じない哲学を持つ山崎は彼にかかわった女たちまでもす べて数式で管理していく。一緒に暮らす内縁の妻・佐藤静子( 橋本紗那恵)、光クラブで働く経理の加賀とし子(伊緒里優子) らもみなその対象となっていた。 金と力と女を持った彼らは銀座で派手に夜遊びを繰り返していく。 ある日、珍しく藤田の誘いで銀座にあるバー・ ルパンに繰り出した山崎たちはそこで作家の太宰治(伊藤アルフ) を紹介される。しかし、彼らの虚像を一瞬で見抜いた太宰治は、 彼らのことを『人間失格』と蔑んでバー・ルパンを去って行った。 だが、その太宰は翌日、過去の情婦富江(岩永裕代・ 松本啓子二役)によって無理心中(殺害)させられてしまう。 太宰の死を知った山崎は衝撃を隠せなかった。そんなある日、 長いこと木更津の実家に帰らぬ山崎を心配して妹のしげ子(鈴木愛)が光クラブに訪ねてくる。 うまくごまかして追い返す山崎だったが、 山崎の派手な仕事ぶりをかえって不審に思ったしげ子は、 その不安感を一層大きく募らせ父母の下へと帰って行っくのだった 。ほどなくして兼常の紹介で松本啓子(岩永裕代) が事務員としてやってくる。一見地味に見えるその女こそ、 この先の山崎の人生を大きく狂わせていく魔性の女であった。 実は啓子には税務局に勤める恋人・山本新一(木本裕太郎・ 佐山慎吾二役)がいた。山本は啓子をスパイとして使い、 山崎らの犯罪行為の証拠を握り『光クラブ』をゆすり始める。『 物事はすべて数式である!』と豪語していた山崎の人生の歯車は、 ここから一気に狂い始める。『光クラブ』 の未来に陰りが見え始めた時、山崎の夢に戦死した佐山慎吾( 木本裕太郎)と太宰が現れ、彼を『キリン』と呼ぶのだった。 山崎は幼い頃そのプライドの高さから自分が『キリン』 と呼ばれていたことを思い出すのだった。
【公演サイト】
https://theredface.stage.corich.jp/stage/67824